双子育児で産後ケアを利用してみた|訪問型・日帰り型を体験した話

助成金・支援制度
タイスケ
タイスケ

こんにちは。

男女双子育児中のタイスケです。

前回の記事では、保健センターの助産師さんが自宅へ訪問してくださり、「産後ケア制度」について教えてもらいました。

▼前回の記事はこちら

その時は、

「こんな制度があるんだ」

くらいの認識だった私たち。

しかし実際に双子育児が始まってみると、想像以上に毎日が慌ただしく、自分たちだけで頑張り続けることの大変さを実感するようになります。

そんな時に思い出したのが、助産師さんから教えてもらった産後ケア制度でした。

わが家は双子だったこともあり、利用できる補助券もたくさんあります。

「せっかくなら一度利用してみよう」

そう考え、まずは訪問型の産後ケアをお願いすることにしました。

そして後日、日帰り型の産後ケアも利用することになります。

今回は、実際に訪問型・日帰り型の産後ケアを利用して感じたことや、双子育児家庭だからこそ感じたメリットについてお話ししたいと思います。

訪問型産後ケア

「訪問型産後ケア」を利用した理由

助産師さんの訪問で産後ケア制度について教えてもらった私たち。

その際に補助券もいただきました。

わが市では子ども1人につき5回分の補助券がもらえます。

双子の場合は2人分になるため、なんと10回分。

さらに訪問型産後ケアは補助券を利用することで無料で利用することができました。

せっかく利用できる制度があるなら使ってみよう。

そう考え、まずは訪問型産後ケアをお願いすることにしました。

訪問型産後ケアとは、保健センターと契約している助産師さんが自宅を訪問し、育児のサポートやアドバイスをしてくれる制度です。

授乳や育児相談だけでなく、お母さんが休息できる時間を作ることも大きな目的の一つだそうです。

当時の妻は、双子育児をしながらフリーランスの仕事も続けていました。

双子のお世話の合間に少しずつ仕事を進めていましたが、思うように時間は取れません。

気づけば仕事はどんどん溜まっていき、

「やらなきゃいけないのに進まない」

という状態になっていました。

仮に少し時間ができたとしても、今度は育児の疲れで仕事をする気力が残っていません。

そこで今回の訪問型産後ケアでは、

・妻がゆっくり休息を取ること

・溜まっている仕事を進めること

・余裕があれば家事を片付けること

を目的に利用することにしました。

双子育児が始まってからというもの、夫婦ともに常に時間に追われていました。

だからこそ、

「誰かに少しだけ手伝ってもらえる」

ということが、どれほどありがたいことなのかを実感していた時期でもありました。

全肯定助産師さん再び

そして訪問型産後ケア当日。

わが家に来てくれたのは、以前保健センターの訪問でお世話になったあの助産師さんでした。

そうです。「全肯定助産師さん」です。

▼全肯定助産師さんの記事はこちら

久しぶりにお会いしましたが、相変わらずの全肯定っぷりでした。

妻が双子育児の話をすると、

「本当に頑張ってるね!」

「双子をここまで育ててるだけですごいよ!」

「ちゃんとできてるから大丈夫!」

と次から次へと褒めてくれます。

もはや褒めるために来てくれているのではないかと思うレベル。

もちろん、ただ褒めるだけではありません。

双子のお世話もたくさん手伝ってくださいました。

ミルクを飲ませたり、

お風呂に入れてくれたり、

寝かしつけをしてくれたり。

助産師さんが1人いるだけで驚くほど余裕が生まれたとのこと。

その間、妻は溜まっていた仕事を進めたり、少し休憩を取ったりすることができました。

双子育児をしていると、

「少しだけでいいから時間が欲しい」

と思うことがあります。

しかし、その少しの時間を自力で作ることがなかなか難しいのです。

だからこそ、数時間でも誰かが育児をサポートしてくれることのありがたさを実感しました。

後から妻に感想を聞くと、

「久しぶりに気持ちに余裕ができた」

とのこと。

育児のアドバイスをもらえたこともありがたかったですが、それ以上に

「今のままで大丈夫」

と背中を押してもらえたことが大きかったように思います。

双子育児は体力勝負ですが、同じくらい気持ちの余裕も大切なんだと感じた一日でした。

助産師さんと猫

実は今回、私たちが驚いたことがもう一つありました。

それは助産師さんではなく、わが家の猫たちの反応です。

普段、わが家に来客があると猫たちはほとんど姿を見せません。

知らない人が来ると警戒して、どこかへ隠れてしまいます。

そのため今回も、

「どうせすぐ逃げるだろうな」

と思っていました。

ところが、この助産師さんの時は少し様子が違いました。

最初こそ距離を取って警戒していたものの、しばらくすると猫の方から近づいていったのです。

そして助産師さんの周りをうろうろ。

さらには持ってきていた荷物に終始すりすりしていました。

こんな光景はなかなか見たことがありません。

私たち夫婦も思わず

「珍しい!」と驚いていると

助産師さんから

「私も家で猫を4匹飼ってるんですよ」

との一言。

なるほど。どうやら大の猫好きだったようです。

猫好き同士にしか分からない何かを感じ取ったのでしょうか。

猫たち
猫たち

猫好きな雰囲気が伝わってきました。

猫好きに悪い人はいません。

これには我々もニッコリです。

私たちの好感度はもちろん爆上がりです

そして猫たちも何かを察したのか、終始リラックスした様子で助産師さんの近くにいました。

双子のお世話をしてくれるだけでなく、猫たちにまで好かれる助産師さん。

改めて、

「この人すごいな……」

と思った出来事でした。

日帰り型産後ケア

「日帰り型産後ケア」を利用した理由

訪問型産後ケアを利用してみて、

「産後ケアって思った以上にありがたい制度だな」

と感じた私たち。

そこで次は日帰り型の産後ケアも利用してみることにしました。

きっかけは、やはり助産師さんからいただいた補助券です。

私たちの住む地域では補助券を利用することで、産後ケアを通常よりも安く利用することができます。

例えば今回利用した施設では、

半日利用なら通常3,000円程度のところを1,000円で、

1日利用なら通常4,000円程度のところを1,500円で利用することができました。

これだけのサポートを受けられてこの金額なら、一度利用してみる価値は十分あると感じました。

今回、妻は1日コースを利用することにしました。

もちろん休息や育児相談が目的でもありましたが、実はもう一つ理由があります。

それは、

「どんな場所なのか気になるから行ってみたい」

という妻の好奇心です。

産後ケアの存在は知っていても、実際にどんな施設でどんなことをするのかは利用してみないと分かりません。

双子育児が始まってからというもの、外出先も限られていました。

だからこそ、

「せっかくだし一度体験してみよう」

という気持ちもあったようです。

こうして妻は、初めての日帰り産後ケアへ向かうことになりました。

いざ、日帰り産後ケアへ

今回利用したのは保健センターと提携している産後ケア施設で

古民家を改装したような落ち着いた雰囲気で、病院とはまた違った居心地の良さがあったそうです。

利用時間は朝9時から16時までの1日コース

今回は妻が双子を連れて利用しました。

到着後はまず助産師さんたちに双子を預けることに。

普段は常に双子のお世話に追われているため、

「とりあえずゆっくりしたい」

というのが妻の第一希望でした。

助産師さんたちが双子の寝かしつけやお世話をしてくれている間、妻は久しぶりに1人でゆっくり横になることができました。

実際に妻が利用した部屋

さらに施設内でお風呂にも入ることができたそうです。

双子育児中は、自分のことはどうしても後回しになりがちです。

ゆっくりお風呂に入れるだけでも、かなり贅沢な時間だったのではないかと思います。

そしてなんと、全てのプランにランチが付いてくるとのこと。

この施設では市内の飲食店と提携しており、好きなお店の食事を選ぶことができます。

実は施設のすぐ隣にパン屋さんがあり、妻はそこのパンを楽しみにしていました。

ところが当日はまさかの臨時休業。

かなり残念だったようですが、気を取り直してイタリアンを選択したそうです。

実際に妻が食べたパスタ
タイスケ
タイスケ

プラン料金にこんなランチまで

含まれているなんて凄すぎ!!

うらやましい!!

また、この日は妻以外にも産後ケアを利用しているお母さんが1組いました

しかも、お互いの子どもの月齢が近く、お母さん同士の年齢も近かったとのこと。

自然と会話が始まり、仲良くなれたそうです。

双子育児をしていると、家にいる時間が長くなり、なかなか新しい人と出会う機会がありません。

そんな中で気軽に育児の話ができる相手と出会えたことも、妻にとっては嬉しかったようです。

帰宅後に感想を聞くと、

「また利用したい」

の一言。

双子を預けてしっかり休息が取れただけでなく、新しい出会いまであった今回の産後ケア。

妻にとって、とても満足度の高い時間になったようでした。

まとめ

今回、わが家は産後ケア制度を利用し、訪問型日帰り型の両方を体験してみました。

利用する前は、

「本当に必要なのかな?」

「わざわざ利用しなくても何とかなるのでは?」

と思う気持ちもありました。

しかし実際に利用してみると、その考えは大きく変わりました。

訪問型では助産師さんに双子のお世話を手伝っていただき、妻は仕事や休息の時間を確保することができました。

日帰り型では双子を預かってもらい、久しぶりにゆっくり休んだり、お風呂に入ったりすることができました。

さらに、同じように子育てを頑張るお母さんとの出会いもありました。

双子育児をしていると、

「自分たちで何とかしなければ」

と思いがちです。

ですが、利用できる制度や支援があるなら遠慮せず頼っていいのだと感じました。

特に双子育児は、単胎育児と比べても体力的・精神的な負担が大きくなります。

だからこそ、親が少しでも余裕を持つことが大切なのだと思います。

もし産後ケアを利用できる環境にある方は、一度試してみることをおすすめします。

わが家にとっては、

「利用して本当に良かった」

と思える制度でした。

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