
こんにちは。
男女双子育児中のタイスケです。
前回の記事では、産後ケア制度を利用した体験を書きました。
双子育児を始めて感じたのは、「行政の支援だけでも本当に助かる」ということです。
しかし、実は双子家庭には行政以外にも心強い支援がありました。
それが「多胎ネット」です。
多胎ネットを知ったきっかけ
多胎ネットの存在を初めて知ったのは、妻が母子手帳を受け取りに保健センターへ行った時でした。
そのときに担当の方から、
「双子家庭を支援している『多胎ネット』という団体があります。」
と紹介され、一枚のチラシを渡されました。

そんな団体があるのか…
というくらいの認識で、どんな活動をしているのかまではよく分かっていませんでした。
ただ、担当の方からは、
「後日、多胎ネットの担当者から連絡があります。」
と説明を受け、利用の手続きは保健センターを通して進めてもらえるとのことでした。
双子を妊娠してから行政の制度についてはいろいろ調べていましたが、行政以外にも双子家庭を支援してくれる団体があるというのは、この時初めて知りました。
出産後しばらくすると、多胎ネットの担当者の方からメールで連絡があり、ここからわが家と多胎ネットとの関わりが始まることになります。
多胎ネットってどんな団体?
双子や三つ子を育てていると、「同じ経験をしている人と話したい」と思うことがあるんじゃないでしょうか。
そんな多胎家庭を支えてくれるのが「多胎ネット」です。
多胎ネットでは、双子・三つ子家庭向けにさまざまな支援を行っています。
わが家の地域では、担当スタッフの方とメールで気軽にやり取りができるほか、育児用品のリサイクル品を譲ってもらえたり、双子家庭向けの親子教室やイベントに参加することができました。
また、毎月開催されるZoomのおしゃべり会では、自宅にいながら他の双子ママ・パパと交流することもできます。
地域によって内容は異なるようですが、自宅訪問や病院への付き添い、市の健診への同行など、育児をサポートしてくれるサービスを利用できる地域もあるそうです。
さらに、出産前には双子家庭向けのパパママ教室、出産後にはスタッフの方が自宅を訪問し、おむつやミルクのプレゼントを届けてくれる支援もありました。
正直なところ、私たちは「双子家庭だけを支援してくれる団体」があること自体、この時初めて知りました。
行政の制度だけでも十分ありがたいと思っていましたが、それ以外にもこんなに心強い支援があることに驚いたのを覚えています。
我が家が実際に利用して感じたこと
実際に多胎ネットを利用してみて、一番感じたのは「双子育児は一人で抱え込まなくてもいいんだ」という安心感でした。
担当のスタッフさんとはメールでやり取りができ、定期的に
「困っていることはありませんか?」
「何かお手伝いできることはありますか?」
と連絡をいただけました。
ちょっとした悩みでも気軽に相談できる相手がいるというだけで、気持ちがずいぶん楽になったとのことです。
また、育児用品のリサイクル品を譲っていただけるのも、多胎ネットならではの支援でした。
わが家では双子用の授乳クッションをいただきましたが、双子育児では必要なものが何でも2人分になるため、このような支援は本当にありがたかったです。
地域によっては病院の付き添いや自宅訪問などのサポートも受けられるそうですが、私たちの地域では利用できないものもありました。
とはいえ、支援内容は地域ごとに異なるため、お住まいの地域でどのようなサポートが受けられるのか、一度確認してみることをおすすめします。
多胎ネットは、単に育児を手伝ってくれる団体というよりも、「困った時に相談できる居場所」のような存在だと感じました。
一番良かったのは「双子ママ」との出会い
多胎ネットを利用して一番良かったと感じたのは、同じ双子を育てているママやパパと出会えたことです。
双子育児は周りに経験者が少なく、「これってうちだけなのかな?」と不安になることがよくあります。

同じように双子を育てている方と話ができるだけで、とても心強く感じました。
実際に参加した親子教室では、自分たちと同じくらいの月齢の双子ちゃんを育てているご家庭とも出会うことができました。
育児の悩みを相談したり、「うちも同じですよ」と共感してもらえたり、逆に少し月齢が上の双子ちゃんを育てる先輩ママからは、
「これからこんなことで困るかもしれないよ。」
と、これから先の育児について教えていただくこともできます。
わが家も、妻が同い年で子どもの誕生月も同じという双子ママと知り合うことができました。
双子育児は大変なことも多いですが、一緒に頑張る仲間ができるだけで気持ちはずいぶん違います。
「双子家庭ならではの悩みを共有できる場所がある。」
それが、多胎ネットの一番の魅力なのではないかと感じました。
まとめ
今回の記事では、わが家が多胎ネットを知ったきっかけと、どのような支援を受けられるのかについて紹介しました。
双子育児を始めるまでは、「双子家庭だけを支援してくれる団体」があることを全く知りませんでした。
行政の制度だけでも十分ありがたいと思っていましたが、多胎ネットのような団体があることで、相談できる相手や同じ境遇の仲間と出会える機会が増え、双子育児の心強い支えになっていると感じています。
特に、双子育児ならではの悩みを共有できたり、先輩ママ・パパから経験談を聞けたりすることは、多胎ネットならではの魅力だと思いました。
もしお住まいの地域に多胎家庭向けの支援団体があるのであれば、ぜひ一度調べてみることをおすすめします。
「利用してみようかな」と一歩踏み出すだけで、新しい出会いや支えにつながるかもしれません。
別の記事で実際に多胎ネットが開催する親子教室へ参加した様子を紹介したいと思います。
初めて同じ月齢の双子ちゃんたちと出会い、私たち夫婦にとっても、とても貴重な時間になりました。

